さくらのクラウドでKUSANAGIを使いつつ、WordPressでウェブアクセラレータを使ってみる

この記事は「さくらインターネット Advent Calendar 2016」の18日の記事です。
最近、このブログを「KUSANAGI for さくらのクラウド」に乗り換えたわけです。

ただ使うだけじゃ面白くないなあと思いまして、ウェブアクセラレータも利用してみようということで、今回のエントリーのネタになりました。

 

KUSANAGI for さくらのクラウドとは

さくらのクラウドで利用できる高速WordPress実行環境です。
CentOS7をベースに、WordPressに最適化された環境とWordPressの運用に便利なツールがデフォルトで入っているカスタムイメージですね。

WordPressだけでなく、Drupal8やconcrete5にも対応し、素のLAMP環境も構築しやすくなっているのでPHPベースで作られているソフトウェアの環境構築の手助けになってくれます。
ちなみにさくらのVPSでも利用できるようになったので、クラウドの柔軟さがなくてもいいアクセスの安定したWebサイトはVPSがいいかと思いますよ。

 

ウェブアクセラレータとは

さくらのクラウドで利用できる機能のひとつで、いわゆるCDNと同じようなサービスになります。
詳しくは → http://cloud.sakura.ad.jp/specification/web-accelerator/
簡単に言うとWebサイト上にあるコンテンツをキャッシュし、実サーバへの負荷をかけずにコンテンツを閲覧できるようにするためのものです。

これをWordPressで利用できるプラグインをさくらさんが公式プラグインディレクトリにアップしてくれているので利用させていただこうと。
wp-sacloud-webaccel

使い方は、Githubにまとめられているので、これを参考にしました。
wp-sacloud-webaccelドキュメント

 

いろいろごにょごにょ

このウェブアクセラレータは独自ドメインの配信もしてくれるそうなので、KUSANAGI利用で作成したLet’sEncryptの証明書で設定してみました。
手順は → http://cloud-news.sakura.ad.jp/webaccel/manual01/

で、現在このブログはこの環境で動いているわけです。
キャッシュできるコンテンツの種類も

  • トップページ: トップページをキャッシュする
  • 投稿/固定ページ: 投稿/固定ページをキャッシュする
  • アーカイブ: アーカイブをキャッシュする (日付、カテゴリー、タグ、投稿者、カスタムタクソノミー)
  • メディアファイル: メディアファイルをキャッシュする (.htaccessファイルを利用します )

と、選ぶことができるので、運用に合わせてチョイスすればいいかなと思います。
ちなみに、このブログは全チェックされてます。そんなに更新も多くないので。

キャッシュの削除もWordPressの管理画面からできるので、運用上全く苦にはならないですねー。

 

まとめ

KUSANAGIには独自のキャッシュ機能もありますが、さくらのクラウドだとウェブアクセラレータを利用することで、サーバに負荷をかけずにコンテンツの配信を行うことができるようになるよ。
独自ドメインのSSL証明書も利用できるので、使い勝手は非常に良いかなと思います。国内でCDNを提供しているサービスは少ないので、さくらのクラウド利用しているなら使ってみてもいいかもです。

クラウドのアカウント毎に500GiB(536.871GB)分の無償利用枠があるので、試しに使ってみることもできますよん。
ただし、キャッシュ機能なのでECサイトや会員機能があるサイト、お問い合わせフォームあたりはキャッシュさせないようにしたほうがいいです。

画像が多いサイトであれば、メディアファイルだけでもキャッシュすると帯域の節約とレスポンスの向上に繋がるかなと思います。
まぁご利用は計画的に。

(´-`).。oO(データベースアプライアンスも使おうと思ったけど、まだ東京リージョンだけだったからやめた…)

さくらのクラウドはいろんな便利機能がオプション利用できるので、いろいろ試してみると面白いですよ。はい。
では ヾ(・д・。)マタネー♪